自作の漢詩「書齋瓶梅」 詩詞 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.03.152022.07.03 七言絶句「書齋瓶梅」 書齋瓶梅 愛日書齋微細香 愛(あい)日(じつ)の書斎(しょさい) 微細(びさい)の香(かお)り() 瓶梅素白俗慮忘 瓶(へい)梅(ばい)の素(そ)白(はく) 俗慮(ぞくりょ)を忘(わす)る 轉眸史冊深泥濘 眸(ひとみ)を史冊(しさつ)に転(てん)ずれば泥濘(でいねい)深(ふか)く 凭几孤翁嘆息長 几(き)に凭(よ)り孤(こ)翁(おう) 嘆息(たんそく)長(なが)し ※ 愛日ー冬の暖かい日。冬の日。 ※瓶梅ー花瓶に活けられた梅花。 ※素白ー白い。 ※俗慮忘ー煩わしい俗世間のことを忘れる。 ※史冊ー歴史本。 ※泥濘ー泥沼 此処では権力闘争の泥沼化を言っています。 ※孤翁ー独りの翁。作者自身の事。 2022.01.09
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