不孤のお休み前の論語 133

不孤の論語

論語 里仁第四~7

 お休み前の論語^^133

子曰、人之過也、各於其黨、觀過斯知仁矣、(里仁第四~7)

子曰わく、人の過(あやまち)や各々其の党(たぐい)に
於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。


※ふつう人の過ちはおかした人の性質によるので失敗の内容でその人物が分かると、孔子はおおせなんです。
 されば朱子はもう少し具体的に、君子は情に厚いために過ちをおかし、小人は情に薄いために過ちをおかし、君子は愛のために過ちをおかし、小人は残忍の為に過ちをおかす。なので過ちの取類でその人の道徳の程度なり方向がわかる。

 次に私見でありますが、政治は大學に書かれてあるように「在止於至善」至善(これ以上どうすることもできない程の善)でなければならないのである。
 また政治は小人の罠にはまらないように注意しないと嵌められますから、日々刻々注意を怠っては為らないと思います。
 またつまらない小理窟を寝る前にのべたfukoChanであります。済みません。

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