不孤のお休み前の論語 126

不孤の論語

論語 先進第十一~3、先進第十一~5

  お休み前の論語^^126

德行顏淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文学子游子夏、(先進第十一~3)


○徳行には顏淵・閔子騫・冉伯牛・仲弓、言語には宰我・子貢、政事には冉有・季路、文学には子游・子夏。


子曰、孝哉、閔子騫、人不閒於其父母昆弟之言、(先進第十一~5)


○子曰わく孝なるかな閔子騫。人其の父母昆弟の言に間せず。
閔子騫は孔子の孝弟であったが、父親に後妻、所謂閔子騫にとっては継母で腹違いの兄弟がいて、常に冷遇されていたが、不平など言わず。むしろ弁護したという。そう言うことを見ておられた孔子が孝なるかなと褒められたのである。


※新注では「不閒於其父母昆弟之言」の不の文字が無になっているのもある。と言うことは、僕らが作詩するときに、平仄の関係でこまるときでも不を無に代えても許されることになる。と確信を持った次第です。

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